キングオブコントの予選に出場して来た。

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どうもユウイチ(@yuichiho)です!

 先日キングオブコント2018の優勝者が決まりましたね〜ハナコさんおめでとうございます!

 

今年の私のテーマは、「やりたいことを片っ端からやっていく」

やってみたかったことや怖くてできなかったことにガンガン挑戦していこうと掲げて、日々取り組んでます。

 

その取り組みのひとつとして、

お笑いの祭典「キングオブコント」に出場して、観客の前でネタを披露して来ました!

アホでしょ、完全に。笑

大阪人の性ですね。えーえー。

 

ど素人のネタはどこまで通用するのか。

予選突破できたのか。

結果やいかに。

キングオブコント=お笑いの祭典

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優勝賞金1000万を目指して次世代のコント師たちが繰り広げるコント格闘技、頂上決戦。

応募資格

プロ、アマ不問。所属会社も問いません。
芸歴の制限なし。2人以上のユニットに限る。よって1名(ピン)での出場は不可とする。
(お笑い事務所に所属する芸人に限り)即席ユニットでの出場は不可とし、現在活動中のユニットでの出場しか認めない。
※アマチュアや劇団員などの即席ユニットは出場可能。

参考文献:キングオブコント2018

 

優勝を勝ち取れば、瞬く間に芸能界でスターダムにのし上がれるお笑い芸人の夢の祭典。

過去の優勝者達のメンツは今をときめく芸人ばかり。

2008年から順番にバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロチキ、ライス、かまいたち。

特に、バイきんぐはここでゲキハネしましたよね。

バイきんぐ・小峠さんがブレイクしたきっかけは、キングオブコントで「なんて日だ!」で爆笑をかっさらったからです。

そんなお笑いオリンピックに、ど素人の私と、同じくど素人の親友Aと大阪予選に出場して来ました。

キングオブコントに出場した理由

大阪生まれの私は、物心ついた時には吉本新喜劇やベース吉本を始めとするお笑いを見て育ちました。

今回コンビを組んだ相方Aも同じくお笑い好きな大阪人。

Aとは大学時代からの仲なのですが、社会人になってから笑いを取るためだけに異業種交流会(コンパ)を東京、名古屋、大阪にて何十回も開催して来ましたw

一次会で盛り上がっても二次会には行かず、ふたりで「あのネタ良かったよね」「あそこのツッコミどうしてればよかったかな」と反省会。

女性陣から二次会に行こうという打診があっても「この後予定あるから」と断って、反省会を優先していましたw

連絡先も特にゲットしようともせず。

真剣に出会いを求めている女性からしたら迷惑でしかないw

ただ、その会自体は全力で盛り上げるので、基本的にはそこらのコンパよりも笑いという意味では満足度は高かったはずです。

そんなことを何年もやっていると、まわりから「M−1出て欲しい」と言われ出し、アホな我々も「いつか舞台でネタやってみたいな〜」と勘違いをして、その気になっていました。

ただ、アクションを取ることはなく、月日が流れていく。

 

しかし、私が帰国した2018年5月頃、親友Aから「キングオブコント出えへん?」とキングオブコントのURLが送られて来ました。

今しかないと決意し、早速申し込み、7月末大阪にて予選に出場して来ました。

 

出場した理由は何かと聞かれれば、

「ネタを舞台でやって、観客から笑いを取ってみたい」

「キングオブコント出た経験って一般人の中ではめっちゃ希少価値高いからネタになるので」

と答えています。

ちょっとカッコつけて「挑戦する姿を見せたい」という理由も加えておきます。

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肝心のネタの中身はコンパ!

ネタ時間は2分。

ネタの設定は「コンパ」。

コンパで笑いを取って来た選りすぐりのボケ・ツッコミを詰め込むベストアルバム形式にしましたw

時間は2分しかないので、厳選に厳選を重ねて、ネタの流れも考慮しながら、前日の深夜までネタ合わせをしてなんとか完成。

ネタの詳細を知りたい方は交流会を企画してくださいw

本番当日

7月末。

場所は、通天閣のある新世界。

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会場は大阪の朝日劇場。

大衆演劇の聖地です。

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出場グループが分かれていて、我々のコンビは13時集合のグループだったので近くのカフェで昼飯食べながら打ち合わせ。

楽しみでもあり、2分とはいえ、一切笑い声が出なかったらどうしようと不安でもあり、何とも言えない緊張感を抱えたまま会場入り。

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エントリー代は1組2,000円

激安や。

2,000円でキングオブコントでネタをする経験が得られるなんて。

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そして、楽屋に入ると、明日のスターを夢見る芸人達が所狭しと座っていました。

予選は東京、大阪で何日間も行われているのですが、我々が出場した日は、約140組の中から予選通過するのは33組。

 

参加者のコンビ名と所属が壁に張り出されているので、確認したところ、8割ぐらいはプロ(吉本、松竹が中心)、残り2割がアマチュアでした。

正直アマチュア率がもうちょっと高いと思っていたので軽く萎縮。

でもふと廊下に目をやると、制服を着た男女の中学生達3人組が清々しい顔で出番を待っている。

すげ〜な〜さすが大阪の子。

30代のおっさんが緊張してる場合ちゃうな〜とリラックスできました。

 

本番までは、廊下でネタ合わせしたり、TVで見たことのある芸人さんを観察したり、芸人世界の空気感に浸っていました。

壁に向かって、ネタ合わせしてみたかったやーつー。

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先輩芸人にめっちゃ挨拶する後輩芸人達の姿は新鮮でしたね〜

いざ本番!

舞台袖にてスタンバイ。

いかんせん1日で140組がネタをするということもあり、舞台袖は宝くじに並ぶ行列状態。

前のコンビがウケたり、すべったりしているのを真横で見学。

 

いよいよ本番。

暗転の中、事前に伝えていたセットを用意してくれるスタッフの皆さん。

今回のネタはコンパなので、長机一つに、椅子を二つ用意して、観客側を向くようにお願いをしていました。

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ところがハプニング発生。

 

長机ではなく、

学習机が出て来たw

 

学習机に座って、コンパとか見た目的にありえない状況w

暗転の舞台上でスタッフさんと緊急会議!

 

ユウイチ「学習机じゃなくて長机です!」

スタッフ「えっ!そうなんですか・・・」

 

両者沈黙(2秒)

 

ユウイチ「じゃあもう学習机どかしてください!椅子だけでやります!」

 

そんな予期せぬハプニングを何とか無理くり対処して、照明が戻り、ネタがスタート!

 

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舞台はこんな感じです。

この写真は私達ではありませんのでw

 

舞台から見ると、お客さんは、平日の昼間で一回戦にも関わらず、50人以上は入っていました。

観客席の最後尾には、ネタの審査をする審査員達が陣取る。

 

ネタ時間2分の中で笑いどころを合計8個ぐらい用意していました。

 

1つ目、2つ目は笑い声が起きない。

 

 

あれ。。やばい。。これはやばい。。

 

 

そう考えながら3つ目の小ボケを投入すると笑い声が上がった!

 

おっ!いける!

 

これで気持ちがだいぶ楽になりました。

そして、4つ目、5つ目、6つ目と続けて、笑いが取れて、何とかオチまで持っていくことができました。

 

時間もオーバーせず2分以内に完了。

 

噛むことも無く練習の成果は存分に発揮できました!

結果

予選結果は、当日の夜にネットで発表。

 

 

結果

 

 

なんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちた〜!!!!!w

 

 

 

期待した方残念でした。

 

予選突破の手応えは、もちろんありませんでしたし、そんな付け焼き刃のナマクラネタで受かるはずがないですからね〜

 

でも本当にいい経験になりました。

 

全く知らない、共通の知り合いもいない、笑いに厳しい、ネタを山ほど見まくっている人を笑かすのってめちゃくちゃ難しい。

そんな中で、お客さんから笑いがいくつか上がっただけでも収穫だったなと思います。

「キングオブコント出たことがあって、1回戦で落ちた」という貴重な経験と思い出が手に入りました。

 

自分は今も新たなことに挑戦しています。

 

皆さんも、キングオブコントに出ろとは言いませんが、何かやってみたいこと、始めてみたいことがあればその一歩踏み出してみましょう。

その一歩を踏み出した先にある景色は、今まで見て来たものと全く違うから。

 

ほなまた!

 

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