神戸の下町を舞台にクリエイターとまちづくり!KOBE MEMEで話して来た。

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どうもユウイチ(@yuichiho)です!

世界一周の講演活動やコーチング、イベント企画(という名の飲み会)を中心に活動しているイメージが強いかもしれませんが、普段は学生とNPO、地域を巻き込んだプロジェクトをコーディネートする団体で働いています。

今回は、2週間ほど前の8/24にKOBEMEMEというおもしろいまちづくりプロジェクトのキックオフ会に呼ばれて、まちづくりの話をして来たのでレポートしたいと思います!

それではいきましょう!

KOBE MEMEとは?

大阪や三宮といった都市部からのアクセスが良く、暮らしやすい長田区南部、兵庫区南部には今、若手のクリエイター(アーティストやデザイナーなど)や起業家の移住が増加しています。
フリーランスの労働市場が年々拡大している一方、様々な課題を抱える地域では、多様な働き方を実践するクリエイティブ人材のスキルやアイデアが求められています。
KOBE MEMEは、公募で選ばれたクリエイターと、地域の大学生、住民が協働しながら、町の問題を解決していくための事業を立ち上げ、持続的なコミュニティを育むプロジェクトです。

KOBE MEME | シタマチコウベ

要は、神戸の下町を舞台に新しいコミュニティと事業をつくる2カ年プロジェクトのことです。

今回は、そのキックオフイベントにお呼ばれして話をして来ました。

登壇してみた

会場の雰囲気はこちら。

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台風の翌日でダイヤも乱れていた中で、30名弱の方々が集まってくださいました。

 

この会がですね、登壇者も参加者もお酒を飲みながら参加できるイベントなんですよ。

普段、学校やセミナールームでお話させていただくことが多いので、お酒を飲みながら話せるなんてもう最高ですね。

まさかのビールを持って乾杯で幕開けたキックオフ説明会w

おもろすぎるw

 

一緒に登壇させていただいた方をご紹介します。

一人目は、「ローカルメディアのつくりかた」の著者であり、KOBEMEMEのディレクターでもある編集者・影山さん。(一番右)

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この本「ローカルメディアのつくりかた」がなんと台湾でも出版されることになり、現在台湾にて出版記念ツアーの真っ只中だそうです。すげー。

 

そして、私の隣に座っているのが、最近週一でお会いしている(というか飲んでいる)、淡路島を耕す女・やまぐちくにこさん。

『研修』『ノマド』『情報発信』という3つの事業を通して、はたらく人とともに新しい価値を創造する事業「ハタラボ島」や毎月大好評の人気イベント「AWAJISHIMA Sodatete Market」というマーケットを作ったり、もう他にも色々やっていて私のメモリーでは全く記憶できないぐらい多岐に渡る活動をされている経営者です。

・ハタラボ島協同組合

・AWAJISHIMA Sodatete Market

 

そんな方々に混じって、なぜか私が話をするよくわからない展開w

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私は、世界一周旅やカナダで生活をしていた時に出会った、アートの力を使って地域活性化した事例についていくつか紹介しました。

例えば、私が旅した中で最も好きな町のひとつ、ブラジルのリオデジャネイロ。

このブラジルのリオデジャネイロには、南米最大級のスラム街ファベーラがあります。ファヴェーラについては以下の記事に詳しく書いています。

ブラジル・リオのカーニバル観戦記とおすすめ観光スポットVOL.1 - World Discovery

旅行者が絶対に立ち寄ってはいけない治安最悪の危険区域として有名でしたが、ファベーラをキャンパスに見立てて、巨大壁画プロジェクトを立ち上げたことで観光客が足を運ぶようになりました。

このプロジェクトでは地域の住民達を有償で雇い、共に壁画を描くことで、自分の住む街を自分の手で変えていきながらお金を稼ぐという体験を与えることができ、住民一体型のプロジェクトとなったそうです。

リオには、フォトジェニックでしかない壁画がいたるところにございます。

*自分の友人でもあり、リオ在住のヨガインストラクター兼セレクトショップもやっているWatamiのインスタです。フォローしてやったらアホみたいに喜びます。

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この日一番印象に残ったのが影山さんがおっしゃっていた、「地域の解像度を上げる」という言葉でした。

地域らしさとか地域おこしとかそんな言葉がよく並ぶけれども、結局のところ、じゃあその地域の「地域らしさ」って何よ?という状態に陥りがち。

そんな中で、地域の人と外から来た第三者目線を持った人とが融合して、その地域に長く根付いて来た習慣や文化を伝えていくことで地域らしさの解像度を上げていくことが重要になってくる。

ただ、地域らしさをアピールしたいのに、発信の仕方やブログデザインを東京っぽいおしゃれなテイストのメディアを立ち上げても意味はない。

その地域に合った発信の仕方やメディアの作り方がある。

ひたすらにそのらしさを突き詰めていくことが大切だと、学ぶことができました。

学生と神戸という地域を舞台に活動することが増えていく中で、登壇した自分が一番勉強になりました。 

 

そんなこんなで無事終了。

サプライズで友人も来てくれて、嬉しかったです。

 

最後はもちろん打ち上げ!!

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おしゃれな神戸だけじゃなく、こういう下町感溢れるところもひっくるめて神戸なんですよ。

 

にしても、最近、打ち上げのために生きてる気がしているw

この打ち上げきっかけで知り合いも増えて、嬉しい限りです。

 

 

ぜひ、神戸の下町を舞台にこのプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか?

 

ほなまた!

 

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