【やりたいことがわからない人へ】やりたいことを見つけるたったひとつの方法

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どうもユウイチ(@yuichiho)です!

今回は、
「やりたいことが見つからない」
「自分が本当は何をしたいのかわからない」
と頭を抱える社会人や学生の皆さんに対して、自分の経験を通して見えてきた「やりたいことを見つける方法」をシェアします。

私自身、社会人になってから自分が本当にやりたいことは何なのだろうと自問自答し、悩み続けて来ました。
ただ、あることを意識して取り組んだ結果、劇的に生活に変化が生まれ、現在自分の進みたい道を歩めています。
日々悶々として、やる気が出ない人が一人でも前を向いてもらうきっかけになれれば幸いです。

何かしたいけど、何がしたいかわからない人の共通点

1980年~2000年代初頭に生まれた若者を世界ではミレニアル世代と呼びます。
元々米国で生まれた言葉ですが、物凄くざっくり言うと物よりも体験、所有よりもシェアに価値を置きます。
モノに溢れた豊かな社会で育ってきた為、年収を上げて車買って家買って、という昔の価値観には共鳴せず、社会的に意義のあることや生きる意味を問う傾向にあるそうです。

実際私の周りの同世代や下の世代には、単純に働いて、お金を稼ぐだけでは満足できない人が多く、本当に人生をかけてやりたいことが何かを求めながらも答えが見えず、日々の生活を悶々と送っています。

少なからず私もその中のひとりでした。

前置きが長くなりましたが、そういった時代背景の下で生まれ育ち、
「何かしたいけど、何がしたいのかわからない」と言う人には共通点があります。

 

それは、

 

 

 

 

 

 

 

頭だけで考えて、

動かないことです。

 

 

物凄く当たり前のことを書いていることは自覚しています。
ただ、当時の私を振り返ると、全く行動に移せていませんでした。
これはどうかなと考えておもしろそうと思ってみては「なんかこういうところがデメリットとしてあるな~」「ここもあかんな~」「周りにどう思われるかな~」と悪い点が気になり、その選択肢を外す。
また違うことを探してみる。
そして、また「できない理由」ばかり上げて、、という無限ループです。
最終的には、もう考えるのが面倒くさい、安定した生活が送れるから現状のままで良いや、TVやSNSで活躍している(ように)見える人達はあくまで一握りで、そういう星のもとに生まれなかったんだと、勝手に自分で自分をあきらめる。

そんなことを私は繰り返していました。

皆さんもご経験があるのではないでしょうか?

頭だけで考えて、行動に移さない。

頭だけで考えるから自分の最も大切な直感や感情を経験しないままに、ネットや人の話を鵜呑みにして、諦める。

やりたいことを見つけるたったひとつの方法

しかし、ある時から私はやってみたいことや興味があることがあればとにかく行動に移して取り組んでみることにしました。
すると、自分の知識や経験値は上がるし、出会いも増えるし、人生が充実していきました。

やりたいことを見つけるたったひとつの方法は、

 

 

 

 

 

あれこれ考えず、

ただ興味・関心がある方へ行動すること 

 

 

 

これ以上でもこれ以下でもない。
動くことです。
頭で考えるからダメなんです。

そもそも人間は動物です。
動く生き物です。
行動を通して、知恵を付け、生き抜いてきたんです。

小さい頃いちいち考えて行動していましたか?
「自転車に乗るとこういうメリットとデメリットがあって、」とか考えなかったですよね。
とにかくやってみたはずです。
「自転車乗りたい!」という感情の赴くままに。
それが大人になって、変な知恵がついてしまったからなのか、トライもせずに、失敗しない正解を導き出そうとする。

残念ながらこの世に絶対解は存在しません。
どんな選択肢にも良い点悪い点があります。

発言ひとつとってもそう。
「綺麗ですね」という誉め言葉でさへある人には喜ばれるし、ある人には「嫌みかい」とも受け取られます。

それなのに完璧な答えを求める。
この世に完璧なものなんて存在しないということをわかっていながらも。

だからまずは少しでも興味があったら四の五の言わずにやってみる。
やってみることで、経験と言う名の財産が手に入ります。
同じようなことが起きれば、以前経験していたおかげで対応できます。

少しだけ、私が最近考えずにただ行動に移した話を紹介します。

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筆者体験談〜タイのオーガニックファーム経営者との出会い

世界一周中の話。
ふと立ち寄ったタイのオーガニックレストランにて、そのレストランを経営する社長さんの書籍が置いてありました。
その本を手に取って少し読んでみると、
その社長さんはオーガニックファームだけでなく、
レストランやショップ、配送サービスなどを手掛けるだけにとどまらず、
世界各地にオーガニック農業を広めるために足を運んだり、農家の人々を招いたりして、
「自然と人間の調和」をテーマに活動をされている方でした。

ぜひお会いしたいと思い、早速店員さんに聞いてみると今社長は出張でタイにいませんとのこと。
でもどうしても会いたかったので、会社のお問合せページからメッセージを送ろうと試みました。
ところが、残念なことにそのお問合せページがうまく機能していなくてメッセージが送れない。

なので、仕方なく野菜を発注する注文ページにメッセージを書き込むことにしました。笑

すると、ものの5分で社長さんから返信があって、インタビューする時間を頂戴することができました。

後日、オーガニック農業の現状、日本でオーガニックが広まらない理由、農薬を使用することによる環境・人的被害など今まで全く知り得なかったことを多々学ぶことができました。

私がアポイントを取るまでの過程を見て、どう感じましたか?

「野菜を注文するページに社長宛のメッセージ送るなんてアホちゃう」ですかね?笑

その瞬間を思い返すと、私は全くオーガニックの知識はありませんでしたが、本を手に取った時に会って話を聞いてみたいって思って、動いてみただけなんです。

 

 

会ってみたい → 連絡する

 

 

本当にこれだけ。

世界で人の健康を助けるため、環境破壊を防ぐため戦う人の話が聞きたいという気持ちだけで行動しました。

仮に会うのを断られたとしても返信が来なかったとしても自分には「世界の経営者にインタビューを取ろうと動いた」経験が手に入ります。
だから違う場所でまた話を聞いてみたい人が現れたらその経験を使うだけです。
前にやったことあることを今回もやるだけ。
何も難しいことはしていませんよね。

そして、そのアクションから得られた経験から「自分はこういうことに興味があるんだな」とか「やってみたいと思ってやってみたけど、これには全くやる気が起こらん」とか気づき、発見が必ずあります。

それを繰り返すことで、

自分の「やりたいこと」は見えてきます。

もし仮に私がオーガニック事業に関わりたいとその時本気で思ったらそこで働かせてくださいとお願いして、働いていたかもしれません。
それが自分が求めていた「やりたかったこと」だったかもしれません。
今気づいていないだけで将来的にはオーガニックにかかわる仕事に就くかもしれません。

動かなければ何も変わりません。
時間だけが刻々と過ぎて行き、歳を取っていくだけです。
こんなもったいないことってありますか。
人生一度きりです。

繰り返しますが、動くこと、これが唯一無二の「やりたいことを見つける方法」だと私は思います。

ただ動いてみる。それだけです。

そうすれば見えてくる景色があります。

もう頭の中だけで考えて、もやもやして終わるのはやめにしましょう。

ほなまた。 

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